銅の切断。その2 前回のはただの調整不足
岐阜の町工場。永楽自動車工業㈱の小森です。
前回紹介させて頂きました銅の切断。
『バリが出ます!!』との事でしたが・・・
ちょっとした事で
こんなに綺麗に!!!
別件でメーカーに用事があり来て頂いた時に、銅の切断を見て頂きました。
『ここまでは出ません』との事!!
焦点の数値を変更してみると写真の通り。
板厚3mm 素手で触ると若干ひっかかりますが以前のような事はありません。
僕自身、銅の切断は経験がなく、メーカーに電話で聞いた所『銅はどうしても・・・』て、言葉で諦めてました。
焦点の変更すら思いもつきませんでした。
他にも、アルミの切断でも。
ファイバーレーザーの場合。鏡面に貼ってある保護シートはファイバーレーザー専用を使わないといけないのですが
ステンレスは切断できるのにアルミの切断はシートが貼ってあると切れませんでした。
速度を落とすが同等。出力、デューティー上げるが切れません。
焦点の数値変更したとたん、何だったんだと思うぐらい普通に切断できました。
【焦点】とても大切だと改めて思いました。
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